マイクロブログCGI「てがろぐ」を設置しました。一旦ヘッダーメニューから移動できるようにしています。
公式サイト様はこちら↓
.htaccessの記述間違えて自分がアクセスできなくなるミスはしましたが設置・初期設定共に簡単で、任意のディレクトリに指定のファイルをアップロードしてパーミッションを解説通りに設定するだけで完了。
後は気が向いた時に添付のHTMLやCSSを好みに編集して見た目を整えるのみ。
サイトいじり自体はほぼ毎日のようにしていましたが、コンテンツの更新は大分スローペースになっています。
更新までの間ずっと音沙汰なしというのも気が引けるので、生存報告用に作成してみました。
自分専用のTwitterという感覚で雑多に呟いていますが、よろしければ。
もう一点、脇下一族列伝絵の内デフォルメ絵や落書き絵を分離しました。本番絵と混ざると見辛い気がしたのでLOGまとめも兼ねて試験的に分けてみました。特に問題がなければ河垂一族口伝も同様にするつもりです。
以下は最近練習中のイラスト教本感想。
先日の更新でも少し触れましたが、昨今の騒動で4月中旬から5月下旬にかけて外出自粛&自宅待機になりまして、手をつけられていなかったゲームで遊んだり絵の練習等をしていました。
今現在練習している教本はよー清水先生著「キャラの背景」描き方教室です。
データを取得できませんでした。正しい URL を入力してください。「キャラの背景」描き方教室について
正式名称は『「キャラの背景」描き方教室 CLIP STUDIO PAINTで描く!キャラの想いを物語る風景の技術』
発売日が発表された時から予約購入、今までも付属のブラシを普段のイラストに使用したり部分的に参考にさせて頂いていましたが、折角の機会なのできちんと模写練習を始めた次第です。
こちらの書籍ではCLIP STUDIO PAINTを用いて「物を面で捉える」事を軸に背景画を描く手順が解説されています。
「面で捉える」考え方がとっつきやすい

自分は現在グレースケールからの彩色で絵を描いていますが、そのきっかけがよー清水先生がpixiv等で公開していた講座からでした。
昔から絵を描く上で一般的な「線で捉える」描き方や明暗と色彩を一度に考える事が苦手だったため、「面で捉える」事と「下地をグレーのシルエットから描く」考え方を知ったおかげでトライ&エラーが手軽で理想に近い形に整えやすくなりました。平面での作業ですが、粘土をこねているような感覚です。
上記の手法を用いたキャラクターメインの背景絵が実例を通じて体系的かつ詳細に解説されており、非常に分かりやすかったです。
パースを使わない背景画の描き方から始まりパースの基本的な考え方やパース定規の使い方も易しく説明されており、背景画の入門書としても理解しやすい内容になっています。
特典ブラシが使いやすい
本書には基本ブラシ9種(メインの描画に使うブラシ)・消しゴムブラシ5種・特殊ブラシ6種(雲や星等特定のモチーフを描く時に使うブラシ)・ぼかしブラシ(4種)の全24種の特典ブラシがついてきます。
これが万能で普段のイラストにも多用させて頂いています。
基本ブラシのS系ブラシは万能でサクサクと形を取れ、T系のブラシは撫でるように描くだけで情報量を増やす事ができます。ぼかしブラシはタッチを馴染ませたり、逆に情報量を増やして変化をつける事も可能。
ブラシ追加はZIPファイルを解凍→ファイルをドラッグアンドドロップで簡単に追加可能なのもありがたい所。
気になるかもしれない所
自分は元々厚塗り絵描きなのですんなり入る事ができましたが、人物・背景共に厚塗り寄りの画法なので、アニメ画等の線で捉える手法で描く方が参考にできるかは分かりません。Scene3とScene7のキャラはアニメ画的な絵柄ですが、飽くまで背景とエフェクトの講座なのでキャラ自体の描き方は解説されていません。
もう一点、特典ブラシはDEBUT非対応(サブツールの追加機能がない)のためPRO以上でないと使えないのですが公式・通販サイトの商品説明にその旨が明記されていなかったためDEBUTユーザーの方は要注意。
上で貼った公式サイトにてScene1が無償公開されているので、気になる方はお試しあれ。
そんな感じで、絵の描き方を忘れない事も兼ねて少しずつ練習しています。人物はクロッキーやショートデッサン、背景はこの本で当面練習して本番の絵でも活かせるようにしたいです。
練習成果もたまに載せるようにしたいのですが、あまり載せてもサーバー容量を圧迫してしまうので良さそうな方法を探っていきます。